Compositor: Okano Akihito
めぐりめぐるきみをたどる
ぼくのさがすすべてになった
はがれおちるこころがしってたあいしてる
このそらのしたでふたりゆらりゆらり
またかぜにふかれみをよせあってゆく
おおきなときのながれのなかで
ぼくはなにをてにしたんだろう
めをつみあつめさかせたものを
すぐにからせてしまう
くもはかぜにながされどこかできえる
あるがままでいきようとする
あまりそれさえもみえない
めぐりめぐるきみをたどる
ぼくのさがすすべてになった
はがれおちるこころがしってたあいしてる
このそらのしたでふたりゆらりゆらり
またかぜにふかれみをよせあってゆく
ひとりよがりのあいじょうは
きみにとどかずにさまよった
わかりあえるはずのきみがとおくて
つよくうねるゆきばのない
このいらだちだけなげた
めぐりめぐるぼくはまよう
きみにとってたりないもの
はがれおちるこころにしみていたみだした
しめつけるそらのいろと
ほほをつたうきみのなみだだけ
のうりにやきつく
きみにふれきみをだき
ぬくもりやこきゅうをかんじ
ふたりのあいこたえしり
てにしたとしんじていた
だけどいまきみのなかくるしみやかなしみに
ふれてしまったきづいてしまった
ぼくはそれをおそれてたんだ
めぐりめぐるきみをたどる
ぼくがすべてだいてあげるめそして
ここにふたりであつめさかせよう
なもしらぬはなでもいいかれぬように
やさしくつつんでずっとさかせる