Compositor: Shindou Haruichi
つきをかうのとまよなかに
すいそうをもちだしてまどべにおいた
いともかんたんにほかくされた
こうぶりなつきがみのもにうかぶ
あきもせずにふれもせずにきみはながめていた
ひがしからこぎだしたふねは
やさしいよかぜをうけて
にしへゆくはるかなときを
たゆたうおもいをのせて
だいじにしてねとつきをのこし
わかれもつげずにきみはどこへ
つきとぼくとがふたりきり
あすがさしたらひとりきりで
きみとなればゆけるとおもっていたあんうんのさき
あさがきらいきみがいってた
すべてをしらじらとみせる
はじらうよるうそもいたみも
きれいにかくしてくれる
まどのそとにみずをすてたつきをそらにかえした
ひがしからこぎだしたふねは
やさしいよかぜをうけて
にしへゆくはるかなときを
たゆたうおもいをのせて
こいびとよさいごのこいびと
そのふねにちゃんとのれたかい
こいびとよぼくもむかおう
あるくSUPIIDOでちかづこう